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熊本市東区の塗装工事会社 株式会社マンセル プロタイムズ熊本東店 の吉﨑です。

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熊本市南区　H様邸　断熱工事

ドイツ発・高性能外断熱「STO断熱」とは？特徴やメリットを徹底解説

近年、住宅の省エネ性能や快適性を高めるために注目されているのが「外断熱工法」。その中でも特に注目されているのが、ドイツ生まれの「STO断熱（スト断熱）」です。断熱性能はもちろん、建物の耐久性やデザイン性にも優れ、多くの建築家や施工業者から支持されています。本記事では、STO断熱の特徴やメリット、なぜ今注目されているのかについて詳しく解説します。

STO断熱とは？

STO（シュトー）とは、ドイツに本社を構えるSto SE & Co. KGaAという建材メーカーのブランド名で、主に外断熱システムや高性能塗り壁材の分野で世界的なシェアを誇っています。STO断熱は、同社が開発した外断熱工法の総称で、ヨーロッパでは50年以上にわたり数多くの建物に採用されています。

外断熱とは、建物の外側に断熱材を施工する工法で、内断熱と比べて熱橋（ヒートブリッジ）を防ぎやすく、断熱性能が安定しやすいという特徴があります。STO断熱は、この外断熱の利点を最大限に引き出すために開発された、非常に完成度の高い断熱システムです。

STO断熱の構成と特徴

STO断熱は、以下のような多層構造で成り立っています。

1. 下地（躯体）

2. 接着層（STO専用の接着モルタル）

3. 断熱材（EPS、ミネラルウールなど）

4. 補強層（グラスファイバーメッシュ＋下地モルタル）

5. 仕上げ層（STOの高性能塗り壁材）