スタッフブログ
外壁の色選び
2022年12月02日(金)
熊本市を中心に住宅の外壁塗装工事を行っております。熊本市の塗装会社 プロタイムズ熊本東店 株式会社マンセルの吉﨑です。
1. 外壁の色を決める方法
外壁の色選びは、塗り替え時に最も施主が気にするポイントです。ここで失敗してしまうと、向こう10年はそのままか、最悪の場合、塗り直しに数十万円の追加費用が発生する可能性があります。
まずは、色決めで押さえておきたいポイントを知っておきましょう。
1-1. 一般的な色決めの方法
多くの場合、塗り替え工事契約の成約後に色を決める打ち合わせを行います。
打ち合わせの内容や流れ、方法は施工店によって様々ですが、代表的な方法をいくつかご紹介します。
色見本帳を使った色決め
色見本帳とは、塗料メーカーが施工店に配布、または貸し出しをしているもので、塗料メーカーの標準色をはじめとするさまざまな色のサンプルを見ることができます。
塗料メーカーが実際に販売している色なので、仕上がりに近い状態の色を選ぶことができ、また、施工店にとっても色番号などを指定して塗料を発注できるのでスムーズです。
塗り板を使った色決め
塗り板とは、見本用のサイズ(A4サイズ前後)の板に塗料を塗ったものです。塗料メーカーが施工店に配布、または貸し出ししているものや、施工店がカラー提案用に独自につくったものなどがあります。
色見本帳とはちがい、実際に塗ったときの色味に近い色が出ます。また、色だけでなく塗膜の質感も確認することができるのが利点です。
カラーシミュレーションを使った色決め
カラーシミュレーションは、パソコンに住宅の写真を取り込み、専用ソフトで外壁や屋根を複数のカラーパターンでシミューレションするものです。
実際の外観に色を載せることで、より仕上がりに近いイメージで色を検討できると同時に、複数のカラーパターンを並べて比較することもできます。
1-2. 色決めで起こりやすいトラブル
外壁の色で起こりやすいトラブルはズバリ、「見本で見た色とちがう色になった」というもの。
どうしてこのようなことが起こるのか。それには、面積効果と反射率が大きく関係しています。
同じ色でも、小さき面積と大きな面積では見え方がちがいます(面積効果)。
また、同じように太陽の光の量が多い時と少ない時でも見え方がちがいます(反射率)。
小さな色見本だけで色を決めてしまうと、想定していた色とちがった印象の仕上がりになることもあるので注意が必要です。
熊本市東区の屋根・外壁塗装専門店 株式会社マンセル
プロタイムズ熊本東店
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