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スタッフブログ

本日はとてもとても、うれしいお知らせが御座います。

株式会社マンセル プロタイムズ熊本東店 「スタッフブログ」をご覧いただきありがとうございます。熊本を中心に塗装工事を行っております。 株式会社マンセルの吉﨑です。

こんにちは。

今日も熊本市は晴れ!晴天🌞有難いですが・・・

猛烈に暑いですね~💦💦ぼちぼち頑張ります。

本日はとてもとても、うれしいお知らせが御座います。

御年19歳の愛犬 幸子さん

2022年7月に家族になりました。

譲渡されたときには、盲目で心臓にも疾患があり、歯石まみれのグラグラの歯が3本、フィラリア症(強陽性)でした。

フィラリア症は、月に1回、予防薬の投与してさえしていれば防げる感染症です。
しかし残念なことに、保護犬の場合、保護時にすでに感染してしまっていることが多いのが実情です。

2022年7月に家族として迎え入れた。幸子さんも、保護されたときすでにフィラリア「強陽性」でした。

フィラリア症は、フィラリアという寄生虫が犬の体内に寄生することで、心臓や肺動脈に機能障害が起こります。
感染している犬から感染していない犬へ、蚊が媒介して広がっていきます。
心臓や肺の機能が低下し、最悪の場合、死に至ることもある。
犬にとって、恐ろしい感染症です。

フィラリア症の治療

フィラリア症の治療には、大きく分けて2つの方法があります。
《1》特殊な器具を使ってフィラリアを心臓から引っ張り出す手術
《2》投薬(ボルバキア治療)
我が家は、獣医師と相談の結果、投薬治療を選びました。

毎月フィラリア成虫の駆虫薬を投与することビブラマイシン抗生剤を2022年8月~2024年7月までの1年11か月続けました。

通常フィラリア症の治療には、3~4年かかるとも言われています。

ボルバキア治療とは

フィラリアの体内にはボルバキアと言う細菌が共生していて、この菌を駆除するとフィラリアも駆除出来ることを利用した治療法です。再度先生と話し合い、ボルバキア治療をすることにしました。

*2022年8月~2024年7月まで、ボルバキア治療のビブラマイシン抗生剤を投与(朝1回)

*2022年12月:1回目のフィラリア検査をした結果「強陽性」

*2023年5月:2回目のフィラリア検査をした結果「強陽性」

*2024年7月:3回目のフィラリア検査をしたところ「陰性」に転じていました。

治療スタートから約2年かかっての陰転でした。

フィラリア症治療中は、心臓や肺に負担がかかるため、運動の制限が必要です。
幸子さんも、2回痙攣して倒れたことがありました。要注意期間でもあります。
若い犬であれば広いドッグランで走ったり他の犬と遊んだりしたいところを、あまり走らないように制限することは、犬はもちろん飼い主にも辛いことです。

そして、ボルバキア治療について、ご存じない獣医師もいらっしゃることを知りました。
我が家でも保護当時に診察していただいた先生は、ボルバキア治療をご存知ありませんでした。

フィラリア症の恐ろしいところは、陰性になったとしてもそれまでに受けた心臓、肺へのダメージは残るということです。
これまでに受けたダメージが、後々何かの病気の時に悪さをする可能性もあるわけです。
日々の体調管理はもちろん、定期的に愛犬の健康診断を行うなど、飼い主にしかできないことをしっかり行っていきたいものですね。

御年19歳の幸子さん

この2年、いろんな困難を乗り越えてきました。

よく頑張りました。これからも末永くよろしくお願いしますね

とてもhappydayでした(⋈◍>◡<◍)。✧♡

今日も1日宜しくお願い致します。

熊本県の屋根・外壁塗装専門店 マンセル熊本

プロタイムズ熊本東店

 

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