スタッフブログ
不良施工とは?
2023年05月18日(木)
株式会社マンセル プロタイムズ熊本東店 「スタッフブログ」をご覧いただきありがとうございます。熊本市・益城町・菊陽町を中心に塗装工事を行っております。 株式会社 マンセル プロタイムズ熊本東店の吉﨑です。
おはようございます。
本日は屋根・外壁の塗り替え工事『不良施工とは?』について、書きたいと思います。
不良施工と言われるものは、大きく分類すると、まずは2つに分かれます。
1【意図的なもの】と 2【不良施工(勝手解釈)と気が付いていないもの】です。
工事を受注している元請け側にもこの二つのどちらかが起き、下請け業者側でもどちらか起きている可能性があります。
このような形で起きやすい塗り替え工事は、商品が(材料)が液体であるがゆえに、さらにわかりにくいもの、となっています。
近年はどの塗料メーカー様も目を見張る発展をしてきたといっても過言ではない、と感じます。
塗料材料や道具関係は、とても進化した!!
と感じます。よって起きる不具合・不良施工は人的ミスがほとんどです。
では不良施工の具体例を箇条書きします。
◎診断時のミス(塗り替えなどの塗装ができないものに塗る。・塗っても剥がれる劣化状態なのに。・雨漏れやシロアリ等に気が付かないまま塗る。などなど)→これらはすべて診断時のミスです。
◎見積もり作成や工事仕様の計画及び積算ミス、もしくは利益重視の為、業者側が見積もりなどから隠す。
◎施工管理もいない(予算的に大手も地元の会社も常駐できない。そもそもいない業者がほとんど)
◎利益重視でスピード重視
◎職人さんが塗料の仕様書を守らない・そもそも知らない人(´;ω;`)が多い
◎施工する側が勝手に仕様を決め、自分たちの都合のいい工事をする
◎診断時にくまなく建物診断できる業者は、1社もいません。お金をいただく診断であれば話は別ですが・・・・お金の発生する診断も完璧な診断は存在しません。
よって、職人さんが足場を使い隅々まで洗浄したり工事を行っていると、そもそもの不具合が発生している箇所があっても、そのまま工事を
行うや、不具合と気が付かない、などなど。工事中の問題を表面化させない。
◎利益重視である。(建物の事も、そこに住まう施主様も、職人さんに対しても想いが無い。うわべだけ)
◎不良施工を防止する能力も無ければ、知識も、管理能力も無い。
などなど。このように一般の方にはなかなかわかりにくく、見えにくい事だらけです。
よって、工事の問題を起こす圧倒的№1として塗り替え工事が、1位をひた走り続けているのです。それは約25年以上。
国交省のHPには公益財団法人 住宅リフォーム紛争処理支援センターの『すまいるダイアル』が存在するのです。
他にも注意するべき事項はございます。塗り替えをして後悔する方々、新築時から雨漏れなどの問題を抱える方々。塗り替えしたが為に雨漏れが始まった方々。
そんなことにならぬようまずは最低限の知識や、自分の建物について学びませんか。
今回の円安に伴う、『すべての製品の値上げ』により塗料は150%から170%の値上げ率です。あまり売れていない製品は200%の物もあるようです。そうなると、何が起きだすのか?想像がつきますね。とても注意が必要な時期が訪れています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、今日も1日どうぞよろしくお願い致します。
熊本県の屋根・外壁塗装専門店 株式会社マンセル
プロタイムズ熊本東店
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