スタッフブログ
銅板の谷樋に穴?
2023年06月06日(火)
株式会社マンセル プロタイムズ熊本東店 「スタッフブログ」をご覧いただきありがとうございます。熊本市・益城町・菊陽町を中心に塗装工事を行っております。 株式会社 マンセル プロタイムズ熊本東店の吉﨑です。
おはようございます。
今日は雨ですね~☔
昨日は、熊本市中央区 M様邸 屋根・外壁塗装工事
スレート瓦 下塗り サーモテックシーラー
塗布量キッチリです👍
私は熊本市南区に現場調査に行ってまいりました。
見にくいですが、銅板の谷樋に穴が開いてますね。
何で穴が開くの??
1・瓦の釉薬
陶器瓦の釉薬には銅を溶かす性質があり、この釉薬が流れて銅板に接触することで腐食させてしまいます。
2・釉薬による電蝕
釉薬の中の金属成分が雨等により流れ出し、銅に付着することで電蝕を起こし穴が開きます。
3・酸性雨の影響
酸を含んだ雨が銅製の谷樋を腐食させてしまいます。
大体この3つが原因となり銅板が腐食し、瓦から流れてきた雨が長年に渡り同じ個所を打ち付け、その雨の当たる力で穴が開いてしまうことが御座います。
新しい谷樋には、ステンレス製orガルバリウム鋼板がお勧めです。
両方とも腐食に強く、耐久性が高い素材です。が、一長一短ありますので、ご相談ください。
今日も1日どうぞよろしくお願い致します。
熊本県の屋根・外壁塗装専門店 株式会社マンセル
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