現場調査について
2024年08月03日(土)
株式会社マンセル プロタイムズ熊本東店 「スタッフブログ」をご覧いただきありがとうございます。熊本を中心に塗装工事を行っております。 株式会社マンセルの吉﨑です。
こんにちは。
今日も熊本市は猛暑です。熱中症に注意しながら頑張ります。
本日は
現場調査について
熊本県大津町 S様 アパート
弊社ではドローンを使用して現場調査を行います。
ドローンでの調査は大体10~15分程度で終了します。
排水の雨樋が枯葉や枝が詰まって、オーバーフローしている状態でした。
折半屋根は金属製の建材のため、錆が発生しやすい・蓄熱するなどのデメリットがあります。 雨が多い地域は特に注意が必要です。 折半屋根の耐用年数は約20~30年で、寿命を延ばすには定期的なメンテナンスが欠かせません。
今回は圧倒的な断熱性能を誇る、日進産業のガイナにてご提案させていただきます。
外観を細かくチェックしていきます。
外壁は抄造法サイディングボードで層間剥離を起こしている状態です。
抄造法とは、スレート瓦やサイディングボードなどの建材で、主成分として繊維、セメント、水を混練して層状に重ねて加圧する製造方法のこと。 アスベストの使用が禁止になった頃に抄造法で製造された建材は、雨水を吸水し、経年の乾湿繰り返しで内部から層間破断が発生しやすいことが指摘された。
この時期に抄造法で作られた建材は、劣化が進むと建材内部から破断してしまうため、塗装で改修をしても、早期に建材からの不具合につながる可能性が高く、カバー工法や葺き替えを推奨している。
外壁材の微生物汚染
外壁の塗装が劣化するとカビが発生します。
経年劣化による汚れの9割はカビなどの微生物汚染だといわれています。
住環境に発生する微生物汚染は現在57種類発見されています。
そのほとんどがクロカワカビ(クラドスポリウム)というカビだといわれています。
外壁に発生しているうちは問題ありませんが、ひびなどから侵入したり何かの拍子に内部で発生すると、、、
クロカワカビはダニの大好物として知られており急にダニの多い住環境になりかねません、、、、
ダニは1日に50回以上の糞をします。また、そのダニの糞や死骸、抜け殻といったものが見えないハウスダストとなって
空気中を漂いそれを吸いこんでしまうと健康に害を及ぼす可能性もあります。
このような微生物汚染が見られた際にはお早目のメンテナンスをおすすめします。
塗装を行う際は洗浄によりしっかり洗い流してからの塗装が必要になります。
また、最近は防カビ、防藻性に優れた塗料もありますのでおすすめです!
鉄骨部の錆
サビが発生する要因は水と酸素で、湿気が60%以上になると鉄表面が水で覆われてサビが発生しやすくなります。 梅雨の時期や冬の期間は湿度が高いので、特に注意が必要です。 また、電気伝導度(電気の通りやすさ)によってもサビやすさが異なり、電気伝導度が高いほど腐食しやすくなります。
今日も1日宜しくお願い致します。
熊本県の屋根・外壁塗装専門店 株式会社マンセル
プロタイムズ熊本東店
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