✅ 塗布量が重要な理由
2025年04月16日(水)
いつもスタッフブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
熊本県にて塗装工事を行っております。
熊本市東区の塗装工事会社 株式会社マンセル プロタイムズ熊本東店 の吉﨑です。
本日は
塗布量について
熊本市南区 Y様邸 屋根外壁塗装工事
外壁上塗り2回目 仕上げです。
塗布量は厳守してくださいね。
外壁塗装における「塗布量」は、塗料の性能を十分に発揮させるために非常に重要な要素です。適切な塗布量を守らないと、たとえ高品質な塗料を使っても、本来の耐久性や防水性、仕上がりを得られないことがあります。
🔍 塗布量とは?
**塗布量(とふりょう)**とは、1㎡あたりに塗る塗料の量のことです。塗料メーカーはそれぞれの製品に最大塗布量・最低塗布量と「標準塗布量」を定めており、その量を守ることで期待される性能(耐候性、防カビ性、防水性など)が確保されます。
✅ 塗布量が重要な理由
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耐久性の確保
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少なすぎる、希釈しすぎる。と塗膜が薄くなり、紫外線や雨風への耐性が落ち、早期劣化の原因に。
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多すぎたり、インターバルが不足すると、ひび割れや塗膜のはがれを起こす可能性がある。
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塗料の性能を引き出すため
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適正量を守ることで、遮熱、防水、セルフクリーニングなどの機能性が十分に発揮される。
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美観の維持
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均一な塗膜厚は、ムラのない美しい仕上がりにつながる。
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施工保証の対象
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メーカー保証や施工保証の条件として、規定塗布量を守っていることが求められる場合が多い。
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⚠️ 塗布量不足のリスク
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ひび割れやチョーキング(粉ふき)の早期発生
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下地の劣化が進行しやすくなる
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本来の耐用年数より短くなる
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保証が無効になるケースも
塗布量が少なすぎると…
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耐久性の低下:塗膜が薄く、紫外線・雨風に耐えられない。
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機能性の不足:遮熱、防水、防カビなどの効果が発揮されにくい。
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色ムラや下地の透け:美観にも影響。
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早期劣化:ひび割れや剥がれの原因に。
塗布量が多すぎると…
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塗膜の膨れ・剥離:乾燥がうまくいかず、内部に水分・溶剤が残る。
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乾燥時間の遅れ:工程が遅れたり不具合が出たりする。
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コストの無駄:材料費が無駄になる可能性あり。
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👷♂️ 見積もり時や施工中のチェックポイント
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見積書に「塗布量」や「塗布面積」「使用缶数」が記載されているか確認する
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「1缶で何㎡塗れるか」=「希釈率・塗布量」を基準にしてチェック
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信頼できる業者は、使用した塗料の写真や缶数の記録を残すことが多い
💡まとめ
塗布量は、ただの「数字」ではなく、塗装の質と寿命を左右する重要なファクターです。適正な塗布量を守っているかどうかは、施工業者の信頼性にも関わるポイントなので、事前確認や施工中の報告をしっかり行うことが大切です。
お見積の際の金額も大事なことですが、屋根・外壁に塗布する面積と使用する塗料の必要缶数はとてもとても、重要!!なことです。
では今日も1日どうぞ宜しくお願い致します。
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