塗装の相見積もり「3社比較」の落とし穴!
2026年07月16日(木)
塗装の相見積もり「3社比較」の落とし穴!会社の種類と規模でここまで違う、賢い見極め方
「外壁塗装をするときは、まず3社から見積もりを取りましょう!」
ネット(SNS)やチラシでよく目にするこのアドバイス。確かに、1社だけで決めてしまうより、複数社を比較するのは間違いありません。
しかし、ここで多くの人が陥りがちな落とし穴があります。それは、「比べる3社の『中身』がバラバラすぎて、正しい比較になっていない」ということです。
実は、見積もりを依頼する会社によって、会社の規模、歴史、営業スタイル、技術力や経験値等で全く異なります。今回は、塗装を依頼する「会社のタイプ」による違いと、後悔しない見極め方のポイントを解説します!
1. どこに頼む? 5つの「会社タイプ」とそれぞれの特徴
外壁塗装を請け負う会社は、大きく分けて以下の5つのタイプに分類されます。どこに依頼するかで、同じ家でも提案内容(使う塗料など)や工事金額はガラリと変わります。
| 会社タイプ | メリット | デメリット・特徴 | 金額の傾向 |
| ハウスメーカー | ブランド力と保証の安心感。 | 実際の施工は下請け業者が行うため、マージンが上乗せされます。 | 高額
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| 家電量販店・ホームセンター | 窓口が身近で、ポイント還元やリフォームローンが組みやすい。 | 施工は下請け(提携)業者。塗装の専門知識を持つ担当者に当たりにくいことも。 | やや高額
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| 総合リフォーム会社・工務店 | 塗装だけでなく、内装や水回り、大工仕事などもまとめて依頼できる。 | 塗装専門ではないため、塗料の選定や施工技術は下請け業者に依存しがち。 | 中〜高額
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塗装工事専門店
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自社職人が施工するため中間マージンがなく、専門知識に基づいた最適な提案ができる。 | 会社の規模は地域密着型が多く、派手な宣伝はしていないことが多い。 | 適正価格
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| 個人事業主(一人親方) | 直接職人さんとやり取りでき、価格を一番抑えられる可能性がある。 | 保証やアフターフォローの体制、万が一のトラブル時の対応に不安が残る。 | 安価
|
2. 「会社の規模」で見積もり金額が変わる理由
同じ「シリコン塗料で塗る」という見積もりであっても、会社規模使用する塗料メーカの何という商品か、によっても金額に大きな差が出ます。
その最大の原因は「マージン」と「経費」です。
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大手や営業会社の場合:
契約を取るための「営業マン」の人件費や、広告宣伝費、下請け業者へ支払う中間う工事費に上乗せされます。そのため、施工内容の割に金額が非常に高くなる傾向があります。中には、訪問販売などの「営業特化型」の高額業者も存在するため注意が必要です。
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自社施工の塗装専門店の場合:
下請けを通さず、自社の管理責任者や職人が直接施工するため、余計なマージンが発生しません。支払った費用のほとんどが、そのまま「塗料代」と「丁寧な職人の技術料(手間賃)」に充てられます。が県知事許可証等を取得してない場合があります。
3. だからこそ「見極める」のは難しい!
このように、3社から見積もりを取ったとしても、
「ハウスメーカー」 & 「訪問販売の営業会社」 & 「地元の塗装専門店」
という3社だった場合、金額も提案する塗料もバラバラすぎて、素人目にはどれが適正なのかを見極めるのは極めて困難です。
価格だけで選んで「手抜き工事」をされたり、ブランド力だけで選んで「相場の1.5倍の費用」を払ってしまったりするトラブルが後を絶たないのは、このためです。
💡 後悔しないためのアドバイス
相見積もりを取る際は、ただ「3社」集めるのではなく、「その会社がどのタイプなのか」をまず把握しましょう。
もし、「余計なマージンを払いたくない」「でも、個人店すぎるのはアフターフォローが心配…」とお悩みなら、「自社施工の体制が整っており、塗料メーカーから信頼されている認定施工店(塗装専門店)」ややや高額でも、その家を建築した安心・安全のハウスメーカーを比較対象に加えるのがおすすめです。
一生に数回しかない大切なお住まいのメンテナンス。金額の安さや会社の知名度だけで選ぶのではなく、「その見積もり金額が、本当に丁寧な工事(技術力)に直結しているか」をじっくり見極めてくださいね。
建築業許可・国土交通大臣登録業者・施工技能士・診断士等の許可や資格者が在籍している会社で検討されると安心ですね🐶

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